不動産が売れない場合の原因と改善策は?売却成功のためのポイントも解説

2022-04-05

不動産が売れない場合の原因と改善策は?売却成功のためのポイントも解説

この記事のハイライト
●不動産がなかなか売れないと感じたら、まずは原因を調査してみよう
●原因を考慮した改善策を実行し、売却スピードを上げよう
●売れない不動産の売却を成功させるには、売り急がないことが大切

不動産を所有していると維持・管理に手間や費用がかかるため、売却を考えている場合はスピーディーに手続きしたい方が多いのではないでしょうか。
しかし、不動産の売却は2か月から4か月程度はかかるのが一般的で、半年以上売れないケースも見られます。
そこで今回は、不動産が売れない場合の原因や改善策、売却成功のためのポイントについてご紹介します。
江東区で不動産売却を検討中の方は、ぜひ今後の参考にしてみてください。

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不動産が売れない場合に考えられる原因とは?

不動産が売れない場合に考えられる原因とは?

不動産の売買では大きな金額が動くため、通常でも数か月の期間を要します。

  • マンション…2か月から3か月
  • 戸建て…3か月から4か月

上記の期間を目安に考えて、それでも売れない場合は、なにか原因があるかもしれません。
それでは、不動産が売れない場合に考えられる原因について見ていきましょう。

原因①販売価格が適正ではない

不動産売却における販売価格は、一般的に不動産会社からの査定結果を参考に売主が決定します。
しかし、近隣の物件が低価格で販売している場合など、売主の希望価格を提示すると売れない可能性もあります。
査定価格はあくまでも目安で、不動産の条件が似ている場合は販売価格が安い物件のほうに買主が集まってしまいがちなため、注意しましょう。

原因②立地条件が良くない

主要な駅から遠い、生活のための周辺施設がそろっていないなどの立地条件も売れない原因のひとつです。
マンションのほうが戸建てに比べて早めに売れやすいのも、立地の影響が考えられます。

原因③物件の状態が良くない

外観や室内の傷や汚れが目立つなど、物件の状態が良くない場合は、買主のイメージへの影響も心配です。
築古物件の場合は、旧耐震基準であることなども原因として挙げられます。

原因④内覧の準備が整っていない

不動産売却は住みながらおこなうケースも多く、このような場合は荷物を置いたまま内覧します。
内覧に際して室内や庭の整理が行き届いておらず乱雑なままだと、イメージダウンにつながります。

原因⑤売却時期が良くない

不動産にはまとまった需要が期待できる時期がありますが、それを考慮しないと売却スピードに影響が出るかもしれません。
とくに新年度に向けて市場が大きく動く時期を過ぎた4月から5月頃に販売してもなかなか売れにくくなるでしょう。

原因⑥土地の状態に不安がある

地盤の強さや土壌汚染・埋設物の可能性、地質の状況など、買主が土地の状態に不安を感じている場合も不動産が売れにくくなってしまいます。

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不動産が思うように売れない場合は改善策を試してみよう!

不動産が思うように売れない場合は改善策を試してみよう!

ここまでご紹介したように、不動産が売れない場合には6つの原因が考えられます。
これらを改善してスピーディーに売却するための方法について、原因と照らし合わせながら見ていきましょう。

改善策①販売価格を見直す

査定による売却価格は、物件の状態、周辺の環境や相場などを加味して提示されているため、間違っているわけではありません。
しかし、それ以上に近隣物件が価格を下げていたり、売主の希望を反映させすぎたりしていると、売却が困難になってしまいます。
そのため、近隣と比べて販売価格が高いと感じたら、値下げするのもひとつの改善策です。
ただし、値下げしたあとは元の価格に戻せないため、慎重に検討しましょう。

改善策②ほかのアピールポイントを打ち出す

立地条件に関してはすぐに変更できるものではないため、ほかのメリットを打ち出し、買主へアピールしましょう。

改善策③ハウスクリーニングやホームステージングを依頼する

物件の状態が良くない、内覧前の片付けができない場合は、プロに依頼する改善策があります。
ハウスクリーニングは、キッチン・トイレ・浴室・洗面台などの水回りを中心におこなうと良いでしょう。
水垢やカビなどの頑固な汚れの掃除を個人でおこなうのは、手間や時間がかかってしまうものです。
しかし、プロなら独自の機材や洗剤などを駆使してきれいに仕上げてくれます。
数万円の費用がかかりますが、物件の印象が良くなり、売れやすくなるでしょう。
また、内覧希望者が見つかったら、ホームステージングを利用するのもおすすめです。
ホームステージングとは、プロの見立てで室内のインテリアを整え、内覧時の印象をアップさせるサービスのことです。
住みながら売却する場合は、荷物を預かってくれるケースもあります。
なお、ケースペースではリノベーションを意識した売却に尽力しております。
リノベーションを前提とした買主との橋渡しが可能ですので、傷や汚れが目立つ物件でもお気軽にご相談ください。

改善策④売却時期を見直す

売却の理由によっては時期を見直すのは困難かもしれませんが、可能な場合は売却時期を意識することも大切です。
新年度を迎える4月と異動の多い9月に向け、2月から3月と7月から8月は市場の動きが活発になります。
そのため、この時期に照準を合わせて売却活動をおこなえるよう準備しておくと、買主が見つかりやすいでしょう。

改善策⑤土地の調査をおこなう

売主側でも土地への不安がある場合、地質調査や地歴調査をおこなう改善策もあります。
地質調査は低コストでしっかりとしたレポートが受け取れる「スウェーデン式サウンティング試験」がおすすめです。
地歴調査では、航空写真や行政調査、現地調査などをおこない、過去の土地の利用履歴を調べます。
土壌汚染についても簡易調査してくれるため、安心して売却できるでしょう。

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売れない不動産の売却を成功させるためのポイント

売れない不動産の売却を成功させるためのポイント

最後に、売れない不動産の売却を成功させるためのポイントについてご紹介します。

ポイント①売り急がない

不動産売却の成功とは、高く早く売ることです。
しかし、売り急げば買主から価格交渉されやすくなったり、時間をかけた売却活動ができなくなってしまったりします。
そうなれば、希望価格での売却が困難になってしまうでしょう。
そのため、事情があって売却を急ぐ場合以外は、半年ほどはゆとりをもって売却活動に臨むことをおすすめします。

ポイント②価格相場は事前にチェックする

適正な販売価格を提示するためにも、査定だけに頼らず、自分で価格相場を調べておくことも大切なポイントです。
「不動産取引価格情報検索」などのサイトを活用して、事前にチェックしておきましょう。

ポイント③値下げは頻繁にしない

短期間で頻繁に値下げすると、売れ残りのイメージがつきやすくなります。
そのため、大幅な値下げはおすすめしません。
適正価格で販売しているのに売れない場合は、ほかの原因も探ってみましょう。

ポイント④不動産会社との契約は専任系にする

不動産会社に仲介を依頼する場合は、媒介契約を結びます。
媒介契約には3種類ありますが、おすすめなのは「専属専任媒介契約」または「専任媒介契約」です。
専任系の媒介契約は1社の不動産会社のみと契約し、定期的に売却活動の報告が受け取れるため、状況の把握がしやすいのがメリットです。
窓口が1社のみなので、相談しやすく、活動状況に応じて販売戦略を練りやすいでしょう。

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まとめ

今回は、不動産が売れない場合の原因や改善策、売却成功のためのポイントについてご紹介しました。
売れない不動産の原因を探して改善策を考える際は、専門家である不動産会社からサポートを受けるのが、売却成功への近道です。
ケースペースではお客様の利益を重視して、販売時期や売却方法などの戦略を立てながら親身にサポートいたします。
江東区で不動産売却を検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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